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春の訪れ いかなごのくぎ煮

こんにちは、樽正本店です。                    
段々と暖かくなってきました。春の陽気を感じますね。
春と言えば、皆さま何を召し上がりますか?
兵庫県瀬戸内では「いかなごのくぎ煮」です!
今年のいかなご漁の解禁日、3月1日に樽正本店も、くぎ煮づくりをスタートしました。

樽正本店と聞いて、ジャムをイメージされる方が多いかもしれませんが
もともとは奈良漬の製造・販売から始まり、食品の保存技術を生かしてジャムやいかなごのくぎ煮など
幅広い食品を扱っています。

今回はこの長年愛され続けている樽正本店の「いかなごのくぎ煮」をご紹介いたします。

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1.いかなごのくぎ煮とは

「いかなごのくぎ煮」と聞いてなじみのある方もいらっしゃれば、そうでない方もいらっしゃると思います。
スズキ目イカナゴ科に属する魚「いかなご」の稚魚を
醤油、砂糖、みりん、生姜などで甘辛く煮込んだ佃煮です。
炊きあがった姿が釘のような形をしていることから「くぎ煮」の名がつけられ
古くから兵庫県の郷土料理として慣れ親しまれています。
毎年2月下旬から3月初旬にいかなご漁が解禁されると、各家庭で一斉にくぎ煮を炊くことが
恒例となっています。街中で漂う、いかなごを煮る香りは春の訪れをしみじみと感じる風物詩です。

 

2.樽正本店のいかなごへのこだわり

いかなごは「鮮度」によって、くぎ煮の仕上がりが左右されます。
いかなご漁解禁と同時に、樽正本店社長の長年の目利きで、
瀬戸内で獲れた生きの良い小振りな「いかなご」を厳選します。
そして、獲れたての「いかなご」の鮮度をそのままに、漁港隣接の加工場にて
すぐに炊き上げています。冷凍加工は一切せず、今年獲れた”旬”のいかなごを
お届けします。

3.伝統を受け継ぐ味

鮮度抜群の「いかなご」を伝統的職人技の絶妙な火加減で、少量ずつ炊き上げています。
合成保存料、化学調味料、着色料などは一切使用せず素材の味、無添加にこだわっています。
丸大豆醤油と本格味醂を使い、程よく甘辛い味わいで、小振りな「いかなご」を使用していますので
ふわっとやわらかい口当たりです。
熱々の白ご飯の上にのせて召し上がっていただくと、何杯もご飯がすすみます!!

 

なかなか手に入れることができない小振りな「いかなご」を使用していますので

他では味わえない、ふんわりとした食感

甘すぎず、辛すぎない、まろやかな味

ぜひ、ご賞味ください。

旬の今、神戸のお土産やご進物にぜひおすすめです。

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